ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第22戦、ヴィリンゲン大会(ドイツ)が17日行われた。
小林陵侑(土屋ホーム)は1本目最長の146mで前半トップに立つ。2本目も144mを飛び、2位に21.6点差を付け合計274.4点で優勝を果たした。
これで小林陵侑はW杯第18戦オーベルストドルフ大会以来の戴冠で、今シーズンのW杯勝利数を11に伸ばしている。
2位には252.8点のマルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)、3位には250.0点でピオトル・ジワ(ポーランド)が入った。
その他日本勢では小林潤志郎(雪印メグミルク)が18位、伊東大貴(雪印メグミルク)が27位だった。葛西紀明(土屋ホーム)は2回目に進めず36位に終わっている。