現地時間14日、スキージャンプW杯男子個人第25戦がノルウェーのトロンヘイムで行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が今季12勝目を飾った。2位はアンドレアス・スティエルネン(ノルウェー)で、3位はシュテファン・クラフト(オーストリア)だった。
1回目のジャンプで141メートルを記録した小林は首位に立つと、2回目のジャンプで最長不倒の141.5メートルをマークしてみせた。小林の勝利は第22戦ヴィリンゲン大会以来3試合ぶり。なお、小林はすでに年間総合優勝を決めている。
他の日本勢は、伊東大貴が16位、小林潤志郎が20位、佐藤幸椰(いずれも雪印メグミルク)が22位、中村直幹(東海大)が28位だった。