ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第12戦がイタリアのバルディフィエメで行われ、小林陵侑(土屋ホーム)がW杯連勝記録を6に伸ばした。
小林陵侑は1本目135m、2本目136mを飛び、合計315.0点で優勝。2位ダヴィド・クバッキ(ポーランド)に26.5点差を付ける圧勝劇だった。
スキージャンプのW杯で6連勝を記録したのは、ヤンネ・アホネン(フィンランド)、マッチ・ハウタマキ(フィンランド)、トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)、グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)に続き史上5人目のこと。
小林陵侑はW杯通算勝利記録を9に伸ばしたことで、原田雅彦に並び歴代W杯勝利数で日本人男子3位タイとなった。
なお、日本勢は佐藤幸椰(雪印メグミルク)が16位、陵侑の兄小林潤志郎(雪印メグミルク)が21位。葛西紀明(土屋ホーム)は2回目に進めず、44位だった。