現地時間3月11日、ノルウェーのトロンハイム(HS138メートル、K点124メートル)でワールドカップの男子個人第28戦、女子第17戦の予選が行われた。男子では、小林陵侑が1位で本戦へ。女子の最高位は、高梨沙羅の5位。日本勢は、男女ともに、全選手が本戦出場を果たした。
現在、男子のワールドカップ年間総合3位の小林陵侑が好スタートを切った。135メートルの146.2ポイントで、首位で2日目の本戦に挑む。日本勢で続くのは、15位の小林潤志郎。127.5メートルを飛び、129.3ポイントを獲得した。24位には、126メートルを飛んだ伊東大貴が続く。佐藤幸椰が36位、佐藤慧一は43位、中村直幹も46位と、本戦出場条件の50位以内に入った。
現在、女子のワールドカップ年間総合4位の高梨沙羅は、121メートルを飛び、107.5ポイントの5位で予選を終えた。日本勢で続くのは、122.5メートルを飛び、104.1ポイントで7位に入った伊藤有希。12位には、115.5メートルを飛んだ丸山希が続く。勢藤優花は、30位だった。
本戦は翌12日に行われる。