【スキージャンプ】女子W杯個人第8戦:高梨沙羅は4位、丸山希は11位

1 執筆者 鈴木花
高梨沙羅ら、蔵王で上位に顔だした面々が、今回でも並ぶ(写真は蔵王ワールドカップ)

現地時間1月25日、ルーマニアのルシュノブ(HS97メートル、K点90メートル)でワールドカップ個人第8戦の本戦が行われた。日本勢のトップは、高梨沙羅(クラレ)の4位。丸山希(明治大学)は11位、伊藤有希(土屋ホームスキー部)が13位、勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)は21位だった。優勝は、オーストリアのキアラ・ヘルツル。2位は、ドイツのカタリーナ・アルトハウス、3位にはオーストリアのエバ・ピンケルニッヒが続いた。

高梨沙羅は、1本目に91メートル、119.2ポイント、2本目に92.5メートル、114,4ポイントで4位。11位の丸山希は、1本目に87メートル、2本目に88メートルのジャンプで、合計219.6ポイントだった。伊藤有希は、1本目86メートル、2本目88メートルの合計215.4ポイントで13位。勢藤優花は、1本目84.5メートル、2本目87メートルの計202.2ポイントの21位だった。

優勝したキアラ・ヘルツルは、1本目こそ89メートルと伸びなかったが、2本目で99メートルを飛び、129.3ポイントと驚異的な数字を叩き出し、逆転優勝を果たした。翌日の1月26日には、個人第9戦が行われる。

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