28日、U-22日本代表はトランスコスモススタジアム長崎で、U-22ジャマイカ代表と激突した。
年内最後のテストマッチとなるこの一戦で、開始5分に日本はいきなり先行する。ペナルティエリア外でFKのチャンスを得ると、キッカーを務めたのは中山雄太。左足でゴールネットを揺らし、日本が先制する。16分にはボックス右側で旗手怜央がボレーを決め、日本のリードが2点に広がる。
直後の17分、今度は長沼洋一の浮き球スルーパスに前田大然が合わせて3点目が入る。19分には東俊希からのクロスを旗手が左足で押し込み、開始20分ほどでスコアは4-0に。
日本はさらに安部裕葵がPKを獲得すると、このPKを沈めてスコアは5-0となり、前半は5点差で折り返す。
後半に入っても日本のペースは変わらず、51分にはFKの場面で東が左足で球足の速いボールをファー側に蹴り込むと、ボールはそのままゴールへ吸い込まれ、6点目が入った。
日本はこの後も82分に一美和成、88分に三笘薫が追加点を決め、8得点の大量リード。後半アディショナルタイムにはPKを得た岩崎悠人が自らPKを決め、スコアが9-0となりフルタイムを迎えた。
U-22日本代表はU-22ジャマイカを9ゴールの大勝で退け、2019年最後の代表戦を白星で終えている。