現地時間12日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループ第6節、マンチェスター・ユナイテッドvsAZが行われた。この試合でAZの菅原由勢は右ウイングとしてスタメン出場を果たしている。
試合は開始4分、菅原が裏に抜け出してシュートを放ち、両チーム通じて最初の得点機を創出するもゴールには至らず。試合は互いにゴールを奪うまでには至らず、スコアレスのままハーフタイムへと突入する。
後半に入ると53分、フアン・マタのお膳立てを受けたアシュリー・ヤングが角度のないところから右足で決め、マンチェスター・Uが先制。ここから戦況は一気に激しくなる。58分にメイソン・グリーンウッドが追加点を決め、スコアは2-0となる。
62分にマタがPKを決めてリードを3点に広げると、その直後の64分にはグリーンウッドが個人技から左足でネットを揺らし、マンチェスター・Uは10分ほどで立て続けに4ゴールを奪ってみせた。
試合はこのまま4-0で決着し、マンチェスター・Uがグループ最終節を白星で終えた。なお、この試合で先発したAZ菅原は68分に途中交代でベンチへ退いている。
この結果、マンチェスター・Uは勝点を13に伸ばしてグループ首位での勝ち上がりを決めた。一方、AZは勝ち点9のままとなったが、すでに勝ち上がりを確定させており、グループ2位でのEL32強進出となった。