3日、清水エスパルスはFC東京からU-23日本代表DF岡崎慎を、1年間のレンタルで獲得したことを発表した。
U-15時代からFC東京の下部組織でプレーしていた岡崎は、2016年に2種登録選手としてFC東京U-23でJリーグデビュー。2017年からトップチームでプレーしていた。
岡崎はU-23の東京五輪世代として期待を集めており、8日より開幕するAFC U-23選手権でもU-23日本代表に選ばれている。
クラブ公式サイトを通じて岡崎は「東京以外のチームでプレーすることが初めてなので、少し戸惑うところはありますが、自分自身の力を最大限発揮して、清水の力に少しでもなれるよう努力します」と清水での気概を示している。
所属元のFC東京に対しては「中学1年生から9年間育ててもらった東京を離れることは簡単な決断ではなかったです。プロになってからの3年間は、とても悔しい時間が多かったですが、いつもファン・サポーターのみなさんをはじめ、監督、選手、スタッフに、自分自身が成長できるように支えてもらいました。清水に移籍しても、自分の活躍が東京にいるみなさんの耳に入るぐらい頑張って、また東京の一員としていっしょに戦えるようにしっかり精進してきます」と感謝のコメントを発した。