【サッカー】堂安律所属のPSV、来シーズンからドイツ人監督シュミットを招へい

来季からPSVを率いるシュミット

エールディヴィジのPSVが、来シーズンからドイツ人指揮官を招いたことを発表した。

PSVはクラブメディアを通して、20-21シーズンよりドイツ人指導者のロジャー・シュミットが新監督になると公表した。契約期間は2022年6月までの2年契約。

1967年生まれのシュミット氏は現役時代にアマチュアクラブなどを渡り歩き、2004年からはデルブリュッカーSCでプレイングマネージャーに就任した。引退後は指導者に転身し、ザルツブルク、レヴァークーゼンなどで指揮した。

2017年からは中国の北京国安で監督に就任するも、2年後の2019年7月に解任。それ以降はフリーの状態が続いていた。

シュミット新監督は「PSVに対して、とても良い印象を抱いていた。クラブの哲学は周知していなかったけどクラブ幹部と話し、PSVのビジョンが私のスタイルに合っていると確信したよ」と語っている。

19-20シーズン、PSVはマルク・ファン・ボメルが指導していたが、2019年12月16日に解任となった。その後はエルネスト・ファベルが暫定監督として率いていたが、新シーズンからは正式な後任として、シュミットにその座を明け渡すことになる。

PSVには日本代表MF堂安律が所属している。堂安は来季、シュミット新体制でさらなる躍進を見せることができるのか、注目が集まる。

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