スペイン有力メディア『AS』は、12日付けの一面でマジョルカMF久保建英を特集している。
記事では「久保建英が再び白(レアル・マドリーのカラー)を着る夢について語る」と見出しで伝え、インタビュー内から抜粋したコメントを掲載している。
「マドリーではフロレンティーノ・ペレス会長から家族のように歓迎され、とても感激した。マドリーで今後プレーできるよう頑張りたい。(サンティアゴ)ベルナベウで成功するのが僕の目標」
記事内ではリオネル・メッシにも言及し「メッシはボールタッチとドリブルスキルが本当に素晴らしい。まさにサッカー界トップの存在だと思う」とも語っている。
2019年夏、FC東京よりレアル・マドリーに加わり、8月下旬よりマジョルカへ1年間の期限付き移籍を果たした久保。新型コロナウイルス感染拡大に伴いラ・リーガが中断するまで、リーグ戦24試合3ゴールの成績を残している。
現行の契約では今季限りでマジョルカからレアル・マドリーに戻る予定となっている久保。本人は保有権を持つレアル・マドリーでの成功が最大の目標となっているようだ。また、現地大手メディア『AS』が一面トップで取り上げるなど、その去就はスペインでも注目度が高まっているようだ。