【サッカー】リヴァプール加入の南野拓実を指揮官が称賛「即戦力であり、今後長期的に頼れる選手」

リヴァプールに加わった南野拓実

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、2020年1月から入団する日本代表FW南野拓実について、クラブの将来を担う選手になり得ると述べている。

今季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でリヴァプールはザルツブルクと対戦。ザルツブルクのアタッカーとしてリヴァプールを苦しめたこともあり、リヴァプールは南野への関心を強め、冬の移籍市場で獲得する運びとなった。

現在、FIFAクラブ・ワールドカップに参戦するため、カタールに滞在しているクロップ監督は『ESPN』の取材を通して「タキ(南野)は即戦力として期待している。そして、年齢もまだ若いし、これから長期的に我々にとって大きな力になると思っている」と日本人FWに期待を寄せた。

「彼の素質はもはや言うまでもないよね。ザルツブルク戦で我々は実際にそのポテンシャルを目の当たりにした。そしてこれからさらに成長するポテンシャルも秘めている。新戦力の加入は異なる局面に備え、新しいオプションとして手に入れたという目的もある。タキがチームの力になるための扉は、大きく開かれている」

また、今月中旬に2024年まで契約を延長したクロップ監督は、リヴァプールの将来についても次のように述べている。

「私にとって、このクラブはとても重要なもの。同時に、強大すぎるほど大きな責任も感じている。だから契約延長という形で応えたんだ。掲げられるトロフィーをすべて勝ち取る準備はできている。ただ、変化が必要な時は常にやって来るものだ。私がここから去るその時まで、あらゆることを尽くしてチームのために力添えをしたい」

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