【サッカー】スペインサッカー連盟が、他競技の支援に約12億円を寄付

1 執筆者 鈴木花
スペインサッカーリーグ機構のテバス会長は、5月末から6月にかけての再開について言及している(写真は2017年、ベルギーのスペイン大使館で行われた式典の様子)

4月20日、スペインの国立スポーツ評議会(CSD)は、スペインサッカー連盟およびスペインサッカーリーグ機構から資金援助を受けることを発表した。

同評議会が受け取る金額は1000万ユーロ(約12億円)で、同リーグの放映権料の一部から支払われる。この資金は、同評議会が担当するサッカー以外の競技の支援のために使用される。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響を受けて、休止中のサッカー・スペインリーグ。再開は元々は5月9日と予定されていたものの、スペイン政府は同日まで国内全域のロックダウンを延長した。「健康面で問題がない限り」トレーニングが再開されるとしており、5月上旬の予定。リーグ機構のハビエル・テバス会長は、リーグの再開を5月末あるいは6月としている

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