サッカーの日本代表は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選グループF第4節で、アウェーでキルギス代表と激突した。
ここまで3連勝の日本だったが、敵地キルギスのピッチが荒れていることもあり、本来のスピーディーなパス回しがなかなかできない展開に。機を見てカウンターに転じるキルギス攻撃陣に手を焼く展開が続いた。日本もゴールチャンスに持ちこむもネットを揺らすことができずにいたが、41分にようやく均衡が崩れる。
遠藤航が縦パスを入れ、伊東純也がこれをトラップしようとするが前方へと流れる。ここに飛び込んだ南野拓実が相手GKに倒されPKを獲得。このチャンスに南野がPKを決め、日本が先制した。南野はこれでワールドカップアジア二次予選、第1節から4試合連続のゴールとなった。
試合は日本の1点リードで折り返し、後半に入ると53分、ペナルティーエリア外でFKのチャンスを得た日本は原口元気が右足でゴール左隅へと決め、2-0とリードを広げる。
この後、キルギスもホームで1点を奪おうと日本ゴールを脅かすがネットを揺らすまでには至らず、日本が2-0でアウェー戦をものにした。これで日本はカタール・ワールドカップ、アジア二次予選で無失点&無傷の4連勝。次節は2020年3月26日、ホームでミャンマーを迎え撃つ。