【サッカー】なでしこリーグが再延期を発表…所属チームに活動自粛要請

1 執筆者 渡辺文重
7月までに予定されていた代表戦が中止になるなど、新型コロナウイルスの影響は大きい

日本女子サッカーリーグは4月9日、7日に政府より出された新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を受け、5月2日から開催を予定していた2020プレナスなでしこリーグ1部、2020プレナスなでしこリーグ2部、2020プレナスチャレンジリーグEAST/WESTの延期を発表した。

開催の目途や延期する試合の代替開催日およびチケットの取扱いについては、決定次第お知らせするとしている。また緊急事態宣言の実施期間となる5月6日まで、リーグ所属32チームに対し、トレーニングなどの活動自粛を要請したと明かした。

日本女子サッカーリーグの岩上和道理事長は公式サイトを通じ、「選手、チーム関係者の皆さんの命と健康を守ることを第一に考えました」と説明。「一日も早く日常を取り戻し、皆さんに最高の試合、プレーを見せられるよう、今できることに取り組んで参ります。そして、感染拡大防止にリーグ一丸となり、引き続き努めて参ります」とコメントしている。

なでしこリーグは当初、3月21日に開幕を予定していた。

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