ジャパンゴルフツアーの2022年開幕戦「SMBCシンガポールオープン」は1月22日、第3ラウンドが終了した。5位タイから出た桂川有人(国際スポーツ振興協会)がスコアを3つ伸ばし、通算7アンダー4位タイで日本人最高位。通算11アンダーのサドム・ケーオカンジャナ(タイ)とシーワン・キム(アメリカ合衆国)が、首位タイで最終ラウンドへ向かう。
アジアンツアーを兼ねる同大会は、シンガポール・セントーサ島のセントーサゴルフクラブ・セラポンコース(7398ヤード/パー71)で開催。新型コロナウイルス感染症拡大によるシンガポール政府の決定を受け、日本人選手の多くが不参加となった。大会概要も変更され、ジャパンゴルフツアーへの賞金加算はされず、優勝者への残りシーズンと、その先2年間のツアートーナメントの出場資格も付与されないこととなっている。