国内女子ゴルフ・JLPGAツアー2020-21シーズン最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが、11月25日から28日にかけ開催された。単独首位で最終ラウンドをスタートした三ヶ島かな(ランテック)が通算11アンダーまでスコアを伸ばし、公式競技(国内メジャー)で初のツアー優勝を飾った。
4打差2位には小祝さくら(ニトリ)、5打差3位タイには古江彩佳(富士通)と申ジエ(韓国/スリーボンド)が続いた。
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6543ヤード・パー72/賞金総額1億2000万円・優勝賞金3000万円)で実施。今大会9位タイで、今シーズン9勝を挙げた稲見萌寧(都築電気)が2億5351万2049円で賞金女王のタイトルを獲得した。古江は賞金ランキングでは2位に終わったが、メルセデス・ランキング1位に浮上し、JLPGA Mercedes-Benz Player of the Year(年間最優秀選手賞)に輝いた。