男子ゴルフ米国メジャーの2018-19年シーズン・FedEXカッププレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」最終日が、現地時間8月18日、米国イリノイ州のメダイナ・カントリークラブ(7657ヤード、パー72)で行われた。松山英樹は3位で大会を終え、6年連続のシリーズ最終戦参加を決めた。
2日目にトップに立った松山は3日目に大きく崩れ、9位に後退。嫌な流れにつかまった。最終日も耐える展開が続くなか、5番からバーディを決め、最終的に10バーディ、1ボギーの「63」で回り、単独3位でホールアウトした。
プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」は、FedEXカップポイントランキング上位30人に出場が限定される。松山はランキングも33位から15位に浮上し、6年連続で最終戦への切符を手に入れた。
本大会を制したのは3日目に首位に出たジャスティン・トーマス(米国)で、6バーディ、2ボギーの「68」、通算25アンダーで今季初勝利を挙げた。同ランキング1位で最終戦に臨む。
2位は通算22アンダーのパトリック・カントレー(米国)で同ランク2位。4位はトニー・フィナウ(米国)で同ランク12位となっている。
本大会で揮わなかったタイガー・ウッズ(同ランク42位)、フィル・ミケルソン(同ランク42位)らは出場を逃した。
最終戦となる「ツアー選手権(ジョージア州・イーストレイクGC」はプレーオフ第2戦までの獲得ポイントでハンデが決まり、同ランク1位のトーマスは10アンダーでのスタート。同ランク15位の松山は3アンダーで始めることになる。優勝ボーナス1,500万ドル(約16億円)、最下位でも39万5,000(約4200万円)の最終戦は、日本時間8月23日未明に始まる。