ゴルフ・マスターズ最終日、タイガー・ウッズが逆転で14年ぶり5度目の優勝...日本勢最高は32位の松山英樹

14年ぶり5度目の優勝を果たしたタイガーウッズ

男子ゴルフのメジャー第1戦「マスターズ・トーナメント」は、現地時間4月14日にアメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブで大会最終日を迎え、タイガー・ウッズが14年ぶり5度目の優勝を果たした。

2位タイで最終日を迎えたウッズは、前半は、4、5番ホールで連続ボギーを叩くも、7,8番ホールは連続バーディーで取り戻す。後半に入ると10番ホールこそボギーだったが、13,15,16番ホールでバディーを奪って逆転。最終ホールはボギーとなったが、通算13アンダーとしたウッズが、1打差に4選手がひしめく混戦を制し、14年ぶり5度目の栄冠に輝いた。

日本勢最高は通算3アンダーで32位タイの松山英樹。25位で出た松山だったが、この日はイーブンと調子が上がらず。5年連続で日本勢最高位となったものの、上位進出とはならなかった。

アマ参戦の金谷拓実(東北福祉大)はこの日は6オーバーで大きく順位を落とした。通算5オーバーで58位タイとし、2011年の松山以来となる日本人ローアマ(アマチュア選手最高位)の獲得を逃した。

小平智は通算6オーバーで61位だった。

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