ゴルフ全英OP最終日:逃げ切ったシェーン・ローリーが大会初制覇!日本勢は大きく崩れ、浅地洋佑が67位、稲森佑貴は72位

1 執筆者 鈴木花
前日に首位に立ったシェーン・ローリー(アイルランド)が優勝。家族とともに観衆からの盛大な祝福を受けた

ゴルフの全英オープン選手権(The Open)が現地時間7月21日、英国領北アイルランドのロイヤルポートラッシュ・ゴルフクラブ(7344ヤード/パー71)で最終日となる4日目を迎えた。メジャー初出場となる日本勢の2人は、浅地洋佑が76で通算6オーバーの67位、稲森佑貴は80を叩き、通算9オーバーで72位とそれぞれ大きく順位を落とした。

優勝は、前日に首位に立ったシェーン・ローリー(アイルランド)。4バーディー、5ボギーの72で前日ほど神がかったパフォーマンスはできなかったものの、通算15アンダーで逃げ切った。ローリーは全英オープン初優勝。優勝が決まると、ギャラリーからの大きな祝福のなか、家族と喜びを分かち合った。

前日同様、2位には英国のトミー・フリートウッドが通算9アンダーで続いた。予選が好調で、前日まで3位に立っていた米国のJ.B.ホームズは、この日は大崩れ。87を叩き、通算6オーバーの67位タイに終わった。最終的に、3位は同じく米国のトニー・フィナウが2バーディ、2ボギーの安定したパフォーマンスで通算7アンダーとし、表彰台に食い込んだ。

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