スポーツクライミングの第2回コンバインド(複合)ジャパンカップ2019の2日目が、愛媛県西条市の石鎚クライミングパークSAIJOで行われ、楢崎智亜が男子決勝を制し、昨年に続き2連覇を達成した。
前日予選での3種目(スピード、ボルダリング、リード)の総合ポイント上位8名による決勝が行われ、原田海(日新火災)、藤井快(TEAM au)、楢崎智亜(TEAM au)、楢崎明智(TEAM au)、土肥 圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)、緒方良行(神奈川大学)、抜井亮瑛(香芝北中学校)、石松大晟(Base Camp)が出場した(順位順)。
決勝では楢崎智亜がスピードで1位、ボルダリングで3位、リード2位の6点で、総合2位の原田の12点を大きく引き離し、貫禄の2連覇となった。
同大会は、8月の世界選手権(東京開催)の代表選考会となっており、スポーツクライミング複合種目は、東京五輪における唯一の種目となることから、世界選手権代表になれば五輪代表の切符も近づく。