【カーリング】日本選手権は平昌銅のロコ・ソラーレが4年ぶり戴冠…男子はコンサドーレが制す

日本選手権が決着

カーリングの日本選手権、男女決勝が16日、長野・軽井沢アイスパークで行われた。

先に行われた男子決勝コンサドーレvsTM軽井沢は、第2エンドまでにコンサドーレが3-0と大きくリード。ここからTM軽井沢が徐々に詰めるも、コンサドーレは逆転を許すことなく、第9エンド6-4で2年連続2度目となる優勝を果たした。

女子決勝は平昌オリンピック銅メダルのロコ・ソラーレvs昨年王者中部電力となり、こちらは序盤から互いにポイントを重ねていく手堅い展開となった。

第9エンドには藤澤五月がダブルテイクアウトを決めるショットもあり、6-5とロコ・ソラーレがリードして第10エンドを迎えた。ロコ・ソラーレは第10エンドで先行となるが、相手の反撃を1点に抑えて6-6で延長へ。

延長の第11エンドは最後のスローまで白熱の展開が続いたが、後攻のロコ・ソラーレがこのエンドを取り、7-6で決着となった。

ロコ・ソラーレはこれで2016年以来、4年ぶりの頂点に。また、世界選手権の日本代表にも内定した。

もし2021年の同大会でもロコ・ソラーレが連覇した場合、自動的に北京オリンピックの出場権獲得が決まり、2大会連続の五輪代表となる。

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