ウィンブルドン5日目:ジョコビッチが4回戦へ...15歳ガウフの快進撃は止まらず

1 執筆者 田中 恵
予選上がりながら、本戦16強入りしたガウフ

ウィンブルドン選手権5日目の5日、女子シングルス3回戦が行われ、注目の15歳の新星コリ・ガウフ(世界ランキング313位)が、ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア、60位)を3ー6、6−7(7−9)、7−5で下し、16強入りした。

第1セットはヘルツォグが3−6で先取。第2セットはガウフが5−2から追い上げタイブレークに持ち込んみ6−7(7ー9)。第3セットはさらに勢いをつけ、先にブレークしてブレークバックされるが追い上げ、7−5に。2時間46分の熱戦の末に勝ち切った。4回戦では第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。

男子シングルス3回戦では、昨年の優勝者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がホベルト・ホルカシュ(ポーランド、世界ランキング48位)に7ー5、6ー7(5−7)、6−1、6−4で勝利し、4回戦へ進んだ。一方、昨年の決勝の相手で第4シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)は、ギド・ペラ(アルゼンチン、世界ランキング26位)に4−6、3−6、6−7(4−7)で敗れた。

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