休養日の7日ミッドサンデー明けの8日、女子シングルスの4回戦が行われ、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が世界ランキング55位のアリソン・リスク(米国)を相手に敗退した。また今大会、その健闘ぶりで注目を集めた15歳の新星コリ・ガウフ(米国)は、世界ランキング元ナンバーワンのシモナ・ハレプに敗れた。
ウィンブルドン開幕に合わせて大坂なおみにとって代わって世界ランキング1位となり、第1シードで大会に臨んだアシュリー・バーティ。全仏に続いての優勝が期待されていたが、世界ランキング55位のアリソン・リスク(米国)に6−3、2ー6、3−6で敗れた。
コリ・ガウフは第7シードのシモナ・ハレプに3−6、3−6のストレートで敗れたが、ナンバーワン・コートを去る時にはスタンディングオベーションが送られた。
大会公式ツイッターは「これはまだ始まったばかり・・・」とエールを送っている。
マニック・マンデーと呼ばれる同日には、第11シードのセレナ・ウィリアムズもカーラ・スアレス=ナヴァロに6−2、6−2で、第18シードのジョアナ・コンタは第6シードのペトラ・クビトバに4ー6、6−2、6ー4で勝利。
第8シードのエリナ・スビトリナがペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6−4、6−2、カロリーナ・ムチョバがカロリナ・プリスコバを4ー6、7−5、13-11、ジャン・スーアイ(中国)がダイアナ・ヤストレムスカを6ー4、1−6、6−2で下し、準々決勝を戦う8人が出揃った。
女子シングルス準々決勝の組み合わせは以下の通り。
アリソン・リスク(アメリカ、世界ランク55位)対セレナ・ウィリアムズ(アメリカ、世界ランク10位)
バルボラ・ストリコバ(チェコ、世界ランク54位)対ジョアナ・コンタ(イギリス、世界ランク18位)
エリナ・スビトリナ(ウクライナ、世界ランク8位)対カロリーナ・ムチョバ(チェコ、世界ランク68位)
シモナ・ハレプ(ルーマニア、世界ランク7位)対ジャン・スーアイ(中国、世界ランク50位)