ウィザーズ八村塁、復帰には「まだ時間がかかる」…リハビリ中はNBA研究時間に

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
あまり事例のない負傷により復帰まで時間がかかるとした八村塁

昨年12月16日(現地時間)のNBAデトロイト・ピストンズ戦で鼠径部を負傷して以来、欠場が続いているワシントン・ウィザーズの八村塁が、新年1月4日のデンバー・ナゲッツ戦に来場。試合前に取材に応じ、「復帰にはまだ時間がかかる」と話した。

ナゲッツ戦開始前にインタビューを受けた八村は、チームメートから心配の声をかけられたと話した一方、現在の症状については「だんだん良くなっている」としながらも、医師からは「事例が少ないため、回復に時間がかかる」と診断されたとし、2週間後に再検査を受けるという。

また、八村の股間を蹴る格好となってしまった同僚アイザック・ボンガについても「あれはアクシデントだった。自分がやってしまう可能性もある」と慮った。

八村は今回のリハビリ期間中、バスケの感覚を忘れないためにも、NBAの試合の映を観ながら研究する時間に当てていることを明かし、「頭でもバスケをしている。良い勉強ができている」と語った。学生時代から長期間の休みなく活動していたことから、今回の欠場期間をポジティブに捉えているとした。

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