ウィザーズが3戦ぶりの勝利、八村塁は1桁得点もディフェンス面で貢献

1 執筆者 大石ななみ
サンズ戦で16試合連続の先発出場を決めた八村塁

現地27日(日本時間28日)、NBAワシントン・ウィザーズは敵地でフェニックス・サンズと対戦し、140 – 132で3戦ぶりの勝利を収めた。八村塁は6得点と3戦連続の1桁台にとどまったが、ディフェンス面で勝利に貢献した。

 この日も先発出場を決めた八村は、31分2秒の出場でダンク2本とフリースロー2本に成功したが、レイアップが度々ブロックされるなど相手ディフェンスに苦戦、フィールドゴール成功率はチームで最も低い25.0パーセントに沈んだ。一方で6リバウンド(ディフェンス5、オフェンス1)に2ブロックをマークするなど、ディフェンス面での貢献が目立った。

試合は第2Q(クォーター)中盤までやや拮抗したが、以降はウィザーズが主導権。この日両チーム最多の35得点と6アシストをマークしたブラッドリー・ビールや、23得点9リバウンド5アシストの活躍を見せたトーマス・ブライアントらを中心に着実にスコアを伸ばし、最大で21点までリードを広げた。後半、第4Qでサンズも追い上げを見せたが及ばず、そのままウィザーズがリードを維持したまま勝利した。

 この試合でウィザーズの戦績は6 勝10敗に。次戦は29日(日本時間30日)、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスらを擁するロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

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