お台場の五輪シンボルが初点灯 東京五輪開幕まであと半年
1月24日(金)、東京五輪の開幕半年前となったこの日、東京・港区のお台場海浜公園で五輪シンボルの点灯式が行われた。
シンボルは鋼製で、重さは約69トン、横32.6メートル、高さ15.3メートルで幅は1.7メートル。シンボルを乗せる台船の大きさは50メートル×18メートルとなっている。
五輪が終了する8月9日(日)まで点灯が続けられる。展示中に強風等の荒天が想定される場合は、シンボルを横浜の工作所に一時的に避難させる。
点灯式には日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と小池百合子都知事が出席し、花火と共に演出された華やかなライトアップを見守った。
パラリンピックの開催に合わせ、8月中旬からはパラリンピックシンボルが同公園の会場に設置される予定だ。
なお、今後も大会の雰囲気を盛り上げるため、空港や五輪会場の各駅など、観戦者が多く訪れるスポットにもシンボルやマスコットが配置される予定だ。