【6月12日開幕】日本陸上競技選手権・混成競技の放送予定|標準記録を突破して東京五輪内定なるか

文: 渡辺文重

Tokyo 2020(東京五輪)の日本代表選考会を兼ねる第105回日本陸上競技選手権大会・混成競技が6月12日と13日の両日、長野運動公園総合運動場 陸上競技場(長野県長野市)にて開催される。内定条件の参加標準記録を突破する選手は現れるか。ここでは放送予定などを紹介する。

■日本選手権・混成競技の日程、放送予定

第105回日本陸上競技選手権大会・混成競技 兼 東京2020オリンピック競技大会日本代表選手選考競技会は、第37回U20日本陸上競技選手権大会・混成競技 兼 ナイロビ2021U20世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会と同日・同会場で開催される。ここでは、東京五輪の選考会を兼ねる日本選手権の競技スケジュールを紹介する。

6月12日(土)第1日

  • 09:50 男子十種 100m
  • 10:15 女子七種 100mH
  • 11:10 男子十種 走幅跳 
  • 11:35 女子七種 走高跳
  • 13:20 男子十種 砲丸投
  • 14:40 女子七種 砲丸投
  • 15:35 男子十種 走高跳
  • 17:00 女子七種 200m
  • 17:50 男子十種 400m

【放送予定】

ネット:大会特設サイト※8:30配信開始

6月13日(日)第2日

  • 10:00 男子十種 110mH
  • 10:10 女子七種 走幅跳
  • 11:00 男子十種 円盤投
  • 13:10 女子七種 やり投
  • 13:45 男子十種 棒高跳
  • 15:50 男子十種 やり投(前半)
  • 16:00 女子七種 800m
  • 16:50 男子十種 やり投(後半)
  • 18:10 男子十種 1500m

【放送予定】

ネット:大会特設サイト※8:30配信開始

■東京五輪日本代表内定の条件

日本選手権・混成競技で東京五輪の日本代表に内定する条件は以下の2つ。

  1. 有効期限内に参加標準記録を突破している競技者が3位以内に入賞した場合 ※記録は問わず
  2. 現時点では参加標準記録を突破していないが今大会で標準記録を突破し、3位以内に入賞した場合

「1」の条件、日本選手権開催前の時点で参加標準記録を突破している競技者はいないため、「2」の条件をクリアすることが、内定の条件となる。東京五輪の参加標準記録は以下の通り。

  • 男子十種競技 8350点
  • 女子七種競技 6420点

なお日本記録は、十種競技が右代啓祐(国士舘クラブ/※祐は正しくは「示右」)の8308点、七種競技が山﨑有紀(スズキ)の5975点。いずれも参加標準記録に届いていないため、日本選手権で内定を勝ち取るためには、最低でも日本記録の更新が必要となる。

ただし参加標準記録を突破できなかった場合でも、世界陸連(WA:World Athletic)によるランキング(Road To TOKYO)でターゲットナンバー(24位以内)となれば、東京五輪の出場権を得られる。

Men's Decathlon(WA:Road to Olympic Games 2020)

Women's Heptathlon (WA:Road to Olympic Games 2020)

■日本選手権・混成競技の注目選手

男子十種の日本記録保持者である右代、女子七種の日本記録保持者である山﨑はともにエントリー。山﨑は5月下旬に開催された九州共立大学陸上競技場(福岡県北九州市)で開催された第4回九州共立大学チャレンジ競技会にて、日本新記録を樹立。女子七種の日本記録は17年ぶりのことだった。山﨑は日本選手権4連覇も懸かっている。また山﨑の前に3連覇を達成したヘンプヒル恵(アトレ)、日本体育大学の大玉華鈴も注目だ。

男子十種は世界陸上2019ドーハにも出場した右代にほか、2020年の日本選手権を制した中村明彦(スズキ)、順天堂大学の田上駿が有力選手に挙げられる。