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北京2022アイスホッケー:知っておくべき5つのこと

アイスホッケーは、1920年のアントワープで開催された夏季オリンピックでデビューした後、1924年に冬季オリンピックのプログラムへ移動し、それ以降は途切れることなく冬季オリンピックで採用されている。

北京2022でのアイスホッケー競技は2種目しかないが、冬季オリンピックで最も人気のあるスポーツのひとつだ。アイスホッケーの歴史、注目のチームや選手、会場の情報など、北京2022でのアイスホッケーに関する情報を見ていこう!

アイスホッケーのゴールTOP10

北京2022アイスホッケーのトップ選手

NHLのスーパースターがオリンピックのアイスホッケーに出場する可能性が高く、ファンは北京2022を楽しみにしていることだろう。9個の金メダルを獲得しているカナダは、男女ともに優勝候補だ。

平昌2018でまさかの3位に終わった雪辱を果たすべく、冬季オリンピックで2度の金メダルを獲得し、スタンレーカップで3度の優勝経験のあるシドニー・クロスビー(カナダ)と、エドモントン・オイラーズのキャプテンであるコナー・マクデイビッド(カナダ)が、スター揃いのカナダチームの先頭に立ちそうだ。

しかし、北京で金メダルを獲得するには、かつての宿敵である米国と1回以上対戦しなければならない(カナダと米国は同じグループA)。米国は、シカゴ・ブラックホークスの右ウィングで、バンクーバー2010の銀メダリストであるパトリック・ケインや、トロント・メープルリーフスのセンター、オーストン・マシューズなど、才能ある選手を多く擁している。

また、平昌で銀メダルに輝いたドイツも、エドモントン・オイラーズのセンターを務めるレオン・ドライザイトルが中心のチームで見逃せない。

クロスビーがオーバータイムに決勝点、カナダに金メダルをもたらす

よほどの番狂わせがない限り、女子はカナダと米国の間で金メダルを争うことになるのは大方の見方であろう。というのも、1998年に冬季オリンピックのプログラムに女子アイスホッケーが追加されて以来、1大会(トリノ2006の決勝では、カナダがスウェーデンを4-1で破った)を除いて、米国とカナダが常に決勝戦で争っているのだ。

冬季オリンピックの戦績では、カナダが3勝2敗とリードしているが、ヒラリー・ナイトブリアナ・デッカーケンダル・コイン・スコフィールドが、平昌2018金メダルのディフェンディングチャンピオンの米国代表に、北京2022でも名を連ねる可能性が高い。

それでもカナダは、3度のオリンピックメダリストであるマリー=フィリップ・プーラン、2018年の銀メダリストであるサラ・ナース、2度のオリンピックメダリストであるジョセリーヌ・ラロックなどのスター選手を擁し、強力なチーム編成が自慢である。

アイスホッケー女子決勝 | 平昌2018 | 冬季オリンピック至高の瞬間

北京2022アイスホッケー日程

アイスホッケーは、2022年2月3〜20日の日程で行われる。

北京2022アイスホッケー会場

アイスホッケーは五棵松体育館と国家体育館で実施される。

五棵松体育館は2008年の北京夏季オリンピックのために建設され、当時バスケットボール競技が行われたが、2016年に再設計され、6時間以下でバスケットボールコートに戻すことのできるフレキシブルなアイスホッケーリンクを設置。多目的な施設へと生まれ変わった。

国家体育館も2008年の北京夏季オリンピックのために建設され、新体操、トランポリン、ハンドボールの会場として使用された。また2015年の女子アイスホッケー世界選手権でも使用された。

北京2022アイスホッケー競技フォーマット

冬季オリンピックのアイスホッケー競技には、男女の2種目がある。

男子トーナメント…男子トーナメントは、12チームが3つのグループに分かれて行われる。

  • グループA: カナダ、米国、ドイツ、中国
  • グループB: ROC(ロシアオリンピック委員会)、チェコ、スイス、デンマーク
  • グループC: フィンランド、スウェーデン、スロバキア、ラトビア

12チームの中から、各グループ1位(3チーム)と、2位の中で最も成績の良い1チームが準々決勝(ノックアウト方式)に進出し、それ以外のチームはプレーオフ競技に回る。

女子トーナメント…女子トーナメントでは、10チームが2グループに分けられる。

  • グループA:米国、カナダ、フィンランド、ROC、スイス
  • グループB:日本、中国、チェコ、デンマーク、スウェーデン

女子の予選は、(2020年女子アイスホッケー世界選手権の中止に伴い)2020年未開催大会でのランキングポイントのシード権を用いて、ランキング上位6チームが選出された。また、開催国の中国は自動的に出場権を獲得し、チェコ、デンマーク、スウェーデンは、11月に行われた最終予選トーナメントにより出場権を獲得した。

グループAの5チームとグループBの上位3チームが準々決勝に進出し、ノックアウト方式で競い合う。

アメリカがソ連相手に「氷上の奇跡」を起こす

オリンピック競技としての歴史

アイスホッケーは、ヨーロッパで行われていたスティックとボールを使った同様のゲームを基に、19世紀初頭にカナダで誕生した。“ホッケー”という言葉は、古いフランス語で「棒(stick)」を意味する「hocquet」に由来している。

最初のオリンピックのアイスホッケーは、1920年にベルギーのアントワープで開催された夏季オリンピックで実施され、男子の種目が行われた。当時、国際的に組織されたアイスホッケーはまだ比較的新しかった。そのため、国際アイスホッケー連盟は、1920年の大会を最初のアイスホッケー世界選手権とみなしている。

1920年の大会以降、アイスホッケーは冬季オリンピックの種目になり、1924年にフランスのシャモニーで開催された第1回冬季オリンピックでも行われた。

カナダは冬季オリンピックのアイスホッケー競技において、13個の金メダルを含む22個のメダルを獲得している。カナダは第1回から第7回までの冬季大会のうち6大会で金メダルを獲得しているが、1956年のコルティナでソビエト連邦に敗れた。ソ連は、その後の9大会のうち7大会で男子トーナメントを制覇した。米国がソ連を決勝で下した1980年のレークプラシッド大会は有名で、オリンピックやスポーツの歴史において“氷上の奇跡”として語り継がれている。

1998年の長野オリンピックでは、女子トーナメントが冬季オリンピック種目に追加され、以降カナダが圧倒的な強さを誇っている。同大会からの6大会で金メダル4個を獲得していることからも、それは理解できる。カナダの最大のライバルは米国で、2度のタイトルを獲得している(2回ともに、決勝戦でカナダを破っている)。

カナダのヘイリー・ウィッケンハイザージェイナ・ヘフォードは、冬季オリンピックのアイスホッケーで金メダル4個と銀メダル1個の合計5個のメダルを獲得。この偉業を達成したのは、この2人だけである。また、ウラジスラフ・トレチャク(ROC)は、冬季オリンピック史上、最も成功を収めた男子アイスホッケー選手で、金メダル3個、銀メダル1個を獲得している。

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