スケートボード

静岡県出身の青木勇貴斗（ゆきと）は、東京2020オリンピックで初めて実施されたスケートボード競技の男子ストリートに堀米雄斗、白井空良とともに出場した。
上位8人による決勝には進めなかったものの、当時17歳だった青木にとっては世界を感じられた瞬間で、試合後には「世界の選手は練習からトリックのメイク率が高い。上との実力の差がすごいと感じた」と語った。
あれから1年以上が過ぎ、国内外の選手と関わり合い、青木はスケボーへの思いをますます強めている。青木勇貴斗がolympics.comのインタビューに応じ、スケートボードとのつながりについて語った。

Yukito AOKI

Aoki Yukito

スケボー・青木勇貴斗が語る、5歳のときの衝動とスケーターへのリスペクト

アメリカ合衆国

シモーネ

Simone Biles - Olympics.com

スウェーデン

Armand

Armand Duplantis - Olympics.com

ミカエラ

Mikaela SHIFFRIN

Ilia

Ilia Malinin - Olympics.com

Yukito

「緊張で大会前からカメラとか向けられても笑えない状態だった」
パリ2024オリンピック予選を兼ねてドバイで行われた2024年3月のスケートボードの国際大会「WST: ドバイ・ストリート2024」で、スケーターの青木勇貴斗（ゆきと）にマイクを向けると、リラックスした表情で東京オリンピック当時をこう振り返った。
東京で行われた前回のオリンピックから3年。パリオリンピックのスケートボード出場枠をかけた戦いはいよいよクライマックスに突入する。「スケートボードが楽しくて仕方ない」という表情でパークを駆け抜ける青木勇貴斗に、当時から現在の変化を聞いた。

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青木勇貴斗が語る成長とスケートボードへの思い

スケートボード男子ストリート界の世界の強豪たちを制し、22歳の白井空良（そら）が圧巻の滑りで世界王者に輝いた！
スケートボードストリート世界選手権2023の最終日を迎えた12月17日、東京・有明コロシアムで男子ストリート決勝が実施され、白井は276.81点をマークして世界選手権初優勝を飾った。2位は根附海龍、3位は堀米雄斗。男子決勝に先立って行われた女子ストリートでも日本代表の織田夢海が初優勝を飾っており、パリ2024オリンピックに向けて日本勢の活躍を期待させる結果となった。
- 織田夢海が初優勝！ スケートボードストリート世界選手権2023東京
決勝直後にコース横で行われた勝利インタビューで白井は、「本当に信じられないです。このときにために頑張ってきたので報われて良かったなと思います」を喜びを語った。

スケートボード | オリンピック予選 | ワールドスケートボードストリート世界選手権 | 東京

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白井空良も初優勝、表彰台を日本選手独占！ スケートボードストリート世界選手権2023東京

パリ2024オリンピック予選5戦目を兼ねて12月10日〜17日の日程で東京・有明コロシアムで行われている日本初開催のスケートボードストリート世界選手権。16日午後に男子準決勝が実施され、ナイジャ・ヒューストン（アメリカ合衆国）が首位で決勝進出を決めた。
8人で行われる17日の決勝には、ヒューストンのほか、日本勢トップ通過となった小野寺吟雲（ぎんう）、白井空良（そら）、根附海龍（ねつけ・かいり）、堀米雄斗の日本人4選手、さらにブレイデン・ホーバン（アメリカ合衆国）、アレックス・ミドラー（アメリカ合衆国）、コルダノ・ラッセル（カナダ）が出場する。
日本勢トップ通過となった13歳の小野寺は、準決勝後、「明日は自分の目の前のことを全力でやってフルメイクして勝ちたいです」と決勝への意気込みを語った。
- 男子準々決勝1位から4位を日本勢が独占、ストリート世界選手権2023東京
- 日本勢女子5人が決勝進出、ストリート世界選手権2023東京
- スケートボード競技ストリートは、どのように採点されるのか？ 審査員長に聞く

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小野寺吟雲が準決勝2位、堀米雄斗は8位通過　スケートボードストリート世界選手権2023東京

最後まで誰が勝つかわからない展開で、観客や視聴者を魅了したスケートボード・ストリートの大会「WST: ローザンヌ・ストリート2023」。最終日となった9月16日に男女それぞれの決勝が行われ、女子は西矢椛、男子はナイジャ・ヒューストン（アメリカ合衆国）が優勝した。
女子は西矢に続いて織田夢海が2位、男子は佐々木音憧（とあ）が2位に入り、佐々木はパリ2024オリンピック予選大会で初めて表彰台に立った。
［女子決勝の結果］
1. 西矢椛（日本）259.81
2. 織田夢海（日本）249.77
3. ページ・ハイン（アメリカ合衆国）243.93
4. 吉沢恋（日本）224.47
5. パメラ・ローザ（ブラジル）213.26
6. 中山楓奈（日本）180.37
7. ライッサ・レアウ（ブラジル）163.45
8. ローズ・スヴェッツロット（オランダ）140.86
［男子決勝の結果］
1. ナイジャ・ヒューストン（アメリカ合衆国）275.94
2. 佐々木音憧（日本）270.53
3. ジオバンニ・ビアンナ（ブラジル）268.06
4. 根附海龍（日本）265.82
5. 堀米雄斗（日本）264.69
6. 青木勇貴斗（日本）249.18
7. リチャード・ターリー（スロバキア）243.75
8. オーレリアン・ジロー（フランス）212.05
西矢はランの2本目で88.91点という高得点をマークしてラン2本終了時点で暫定1位に立っていたが、ベストトリックでは2本目（83.99点）を決めた以外は、1本目、3本目、4本目で転倒。5本目を滑る時点で6位に沈んでいた。しかし、最後5本目で難易度の高い技を決める勝負強さを見せて86.91点として優勝を手繰り寄せた。
決勝後、「この大会は優勝するって決めてたんで優勝できてよかったです。家族とかコーチとか、いろんな人が最後まで励ましてくれたからメイクできた（技を成功させることができた）と思うので、本当に感謝してます」と語った。
同じく表彰台に立った織田は、ランを終えた時点で4位だったものの、ベストトリック1本目を88.11点、2本目で「キックフリップ・フロントサイドフィーブル」を決めてこの大会最高の95.25点を叩き出し、最終的に2位となった。
織田は「スイスという場所で2位になって嬉しかったけど、ランがまだまだだなと思ったので、これからも頑張ります」と語ると、「自分は（もし）ランが良くて、ベストトリックも2本決めて、自分の出したかったフリップフロントサイドフィーブルを決めたら優勝できると思っていた」と自信を覗かせ、12月に日本で行われる世界選手権に向けて、「今回、ランでノーミスできたけど、みんなよりランのレベルが低かったので世界選手権では自分のもっといい滑りを見せられるように頑張りたいです」と意気込みを語った。
一方、佐々木、堀米雄斗、根附海龍、青木勇貴斗らがエキサイティングな表彰台争いを繰り広げた男子では、佐々木がランとベストトリック2本で高得点をそろえて2位。決勝後、佐々木は「めちゃくちゃ嬉しいです。表彰台に立つことは全然考えてなくて、5位以内に入れればいいかなと思っていました」とコメント。「さっき終わってすぐお兄ちゃんに電話して『2位だったよ』というのを伝えて、その後、母ちゃんから電話がかかってきて『おめでとう』って言われました」と、日本にいる家族と喜びを共有したことを明かした。日本での世界選手権に向けては、「ベストトリック技の難易度もあげて、メイク率も上げていきたいです」と語った。

スケートボード | オリンピック予選 | ワールドツアー・ストリート | ローザンヌ

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西矢椛が優勝！ 男子は佐々木音憧が2位 WST: ローザンヌ・ストリート2023

9月9日〜16日の日程でパリ2024オリンピック予選を兼ねてスイス・ローザンヌで行われているスケートボード・ストリートの大会「WST: ローザンヌ・ストリート2023」。9月15日現地時間夕方に男子準決勝が行われ、東京2020オリンピック金メダリストの堀米雄斗をはじめ日本選手4人が上位8人のみで行われる決勝進出を決めた。この結果により、男女合わせて16人のファイナリストの半数を日本選手が占めることとなった。
ハイレベルの戦いが繰り広げられた準決勝を首位で通過したのは、アメリカ合衆国のナイジャ・ヒューストン。日本勢トップの堀米は4位通過となった。Olympics.comでは明日（16日）予定されている決勝の模様を無料でライブ配信。

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堀米雄斗、根附海龍、青木勇貴斗、佐々木音憧が決勝進出 WST: ローザンヌ・ストリート2023

スイス・ローザンヌで9月9日に始まったスケートボードの大会「WST: ローザンヌ・ストリート2023」は、9月14日現地時間午後に男子準々決勝が行われ、東京2020オリンピック金メダリストの堀米雄斗が準々決勝2位（70.12点）で準決勝進出を決めた。
準々決勝1位は75.22点をマークしたナイジャ・ヒューストン（アメリカ合衆国）。3位通過は、予選を2位で通過していた根附海龍（ねつけ・かいり／68.00点）。 日本からは堀米、根附のほか、佐々木音憧（とあ）、小野寺吟雲（ぎんう）、青木勇貴斗（ゆきと）も16人で行われる準決勝に駒を進めた。
東京2020銀メダリストでシード選手として大会に挑んでいたブラジルのケウビン・ホフラーや、シェーン・オニール（オーストラリア）、フェリペ・グスタボ（ブラジル）などのトップ選手が準々決勝敗退となった。

ROME, ITALY - JULY 01: Japan's Yuto Horigome in action during the Mens Quarterfinal of the World Street Skateboarding Rome 2022 at Colle Oppio park, on July 1, 2022 in Rome, Italy. (Photo by Antonio Masiello/Getty Images)

Men's Skateboarding Yuto Horigome

堀米雄斗が準々決勝2位で15日の準決勝へ！ WST: ローザンヌ・ストリート2023

パリ2024オリンピック予選を兼ねたスケートボード・ストリートの大会「WST: ローザンヌ・ストリート2023」。
オリンピック予選第4戦となるこの大会は、2023年9月9日〜16日の日程でスイス・ローザンヌで開催され、選手は最終順位に応じてランキングポイントが与えられ、スケートボード・オリンピック世界ランキングに反映される。
日本からは男子7選手、女子8選手がエントリー。9月9日〜11日の公式練習後、12日に予選から競技が始まる。ここでは予選から決勝までのそれぞれの順位と、日本選手の結果を紹介する。
Olympics.comでは「WST: ローザンヌ・ストリート2023」の準決勝（15日）、決勝（16日）の模様を無料でライブ配信。
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RIO DE JANEIRO, BRAZIL - NOVEMBER 06: Funa Nakayama of Japan competes during the SLS Super Crown World Championship 2022 women's finals at Carioca Arena on November 06, 2022 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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スケートボードWST: ローザンヌ・ストリート2023 結果一覧、堀米雄斗、小野寺吟雲、西矢椛、中山楓奈ら出場

土壇場の逆転劇で14歳の赤間凛音（りず）が「WST: ローマ・ストリート2023」で表彰台の頂点に立ってから3ヶ月。世界各地のストリート・スケーター250人以上がスイス・ローザンヌに集結し、パリ2024オリンピックの予選を兼ねた大会で技の応酬を繰り広げる。
9月9日〜16日の日程で予定されているスケートボード「WST: ローザンヌ・ストリート2023」で、選手たちは表彰台の頂点、さらにはパリ2024に向けてより高いランキングポイント獲得を目指し、それぞれが準備してきたトリック（技）を披露する。
オリンピックの予選を兼ねたストリートの大会は、ローザンヌの後、12月10日〜17日に日本での世界選手権が予定されている。その大会をより楽しむためにも、ローザンヌでのスケーターたちのパフォーマンスをぜひチェックしておきたい。
Olympics.comでは「WST: ローザンヌ・ストリート2023」の準決勝（15日）、決勝（16日）の模様を無料でライブ配信予定。

SHARJAH, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 05: Momiji Nishiya of Japan practice during the Street Final ahead of the Sharjah Skateboarding Street and Park World Championships 2023on February 05, 2023 in Sharjah, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)

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スケートボードWST: ローザンヌ・ストリート2023の日程・見どころ・ライブ配信情報

パリ2024オリンピックの予選をかねて、イタリア・ローマで行われているスケートボードの大会「WST: ローマ・ストリート2023」で、6月23日現地時間夕方から夜にかけて男子準々決勝が行われ、13歳の小野寺吟雲（ぎんう）が84.00点を叩き出し、日本勢トップ、全体5位で準決勝に駒を進めた。
そのほか、日本選手は佐々木音憧（とあ）が83.14点で6位、白井空良（そら）が72.90点で12位、池慧野巨（いけ・けやき）が70.91点で16位となり、明日24日の準決勝に出場する。
一方、堀米雄斗は17位となり、16人で行われる準決勝に1歩届かず、準々決勝敗退となった。また、根附海龍（ねつけ・かいり）は20位、青木勇貴斗（ゆきと）は23位、松本浬璃（かいり）は32位で日本勢4選手が戦いを終えた。
準々決勝で唯一90点台を出して首位通過となったのは、今年1月にUAEで行われた世界選手権で優勝したオーレリアン・ジロー（フランス）。2位通過は、世界選手権で準優勝したグスタボ・リベイロ（ポルトガル）、3位通過がナイジャ・ヒューストン（アメリカ合衆国）だった。
24日の準決勝、25日の決勝の模様はOlympics.comでライブ配信予定。
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スケートボード｜オリンピック予選｜WST: ローマ・ストリート2023

Onodera Ginwoo

小野寺吟雲、日本勢トップで準決勝へ！ 堀米雄斗は敗退　スケートボードWST: ローマ・ストリート2023

パリ2024オリンピック予選を兼ねてイタリアの首都ローマで行われているスケートボードの大会「WST: ローマ・ストリート2023」。
競技2日目の6月22日に男子オープン予選が行われ、世界各地から集まったスケーター156人が出場。日本からは8選手がこのオープン予選に登場し、5月の「Uprising Tokyo」で3位となった16歳の佐々木音憧（とあ）が64.39点をマークし予選全体2位、日本勢トップで予選を通過した。
日本選手で2番手となったのは、白井空良（そら）で予選全体4位。東京2020オリンピック金メダリストの堀米雄斗は続く5位で危なげなく準々決勝に進んだ。
そのほか、池慧野巨（いけ・けやき）が予選18位、根附海龍（ねつけ・かいり）が同19位、松本浬璃（かいり）が同20位、青木勇貴斗（ゆきと）が同25位で予選通過。長井太雅（たいが）は予選41位で敗退した。
予選を首位で通過したのはスロバキアのリチャード・ターリーで、予選3位が「Uprising Tokyo」で2位だったカルロス・リベイロ（ブラジル）。
男子準々決勝は23日18:15〜21:10（日本時間翌1:15〜4:10）に予定されており、予選を通過した27選手と、オリンピック世界ランキングのトップ5選手の合計32人が登場する。ランキング3位の13歳、小野寺吟雲（ぎんう）も出場予定。
また23日12:45～15:40（日本時間19:45～22:40）には女子準々決勝が行われる。
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SHARJAH, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 04: Toa Sasaki of Japan practice ahead of the Men's Street Semifinal during the Sharjah Skateboarding Street and Park World Championships 2023 on February 04, 2023 in Sharjah, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)

Yukito AOKI

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