バイオグラフィー

須﨑優衣は千葉県松戸市出身、1999年6月30日生まれ。Tokyo2020の女子50kg級金メダリストであり、日本選手団の旗手を務めた。

須﨑がレスリングを始めたのは小学生1年生のとき。競技経験者だった父親とレスリングの映像を見て興味を持ち、地元クラブの門を叩いたという。レスリング以外の習い事も並行して行っていたというが、一番熱心に取り組んだのがレスリング。3年生のときには初めて全国大会で優勝も飾った。

中学2年生からはJOC(日本オリンピック委員会)エリートアカデミーに入り、よりレスリングに集中できる環境で鍛錬を積んだ。全国中学生選手権で3連覇を達成する傍ら、2014年には世界カデット選手権でも初優勝。階級を上げながら世界カデット選手権3連覇を達成するなど、世代の中でも飛び抜けた実力を示した。

2015年にはシニアの全日本選手権にも初出場し、48kg級で準優勝。2016年には同階級で初優勝、2017年にはアジア選手権初制覇を飾り、世界選手権でも頂点に立った。飛ぶ鳥を落とす勢いでシーンを駆け上がり、17歳にして世界トップに名乗りを上げた。

2017年の全日本選手権を皮切りに50kg級に転向。この大会では3位に終わったものの、その後は再び連勝街道へ。2018年には世界選手権、世界ジュニア選手権を制覇したが、負傷の影響により全日本選手権は欠場となった。

早稲田大学在学中の2021年、Tokyo2020では全試合をテクニカルスペリオリティで勝利、なおかつ無失点という圧倒的な強さで金メダルを獲得。この活躍を受け、紫綬褒章を受章した。

初のオリンピック以降も須﨑の勢いは留まるところを知らない。全日本選手権、全日本選抜選手権といった国内大会はもちろん、世界選手権でも2022年から連覇中。2022年にはU23世界選手権のタイトルも獲得し、史上初のグランドスラム(カデット、ジュニア、U23、シニア、オリンピックの5大世界大会優勝)という前人未到の記録も達成した。パリ2024に向けても視界は良好。レスリング界の枠を超えて、世界でも高い注目を集めるアスリートの1人だ。

須﨑 優衣 / Yui SUSAKI
リプレイ

オリンピックでの結果

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