フェンシング

東京2020オリンピック大会で、日本が金メダルを獲得した瞬間を見よう。

東京2020 | オリンピック競技大会

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国歌 | 東京で日本が金メダルを獲得した瞬間

中世ヨーロッパで発展したフェンシングにおいて、世界的に人気が高いのがエペだ。足の裏も含む全身が得点対象であり、多様な攻防が繰り広げられる。2020年東京五輪では、日本勢のメダル獲得にも期待が集まる。特に2015年11月に行われたワールドカップのエペ個人で優勝を果たした見延和靖には大きな期待が寄せられている。
男子個人では1932年のベルリン五輪からイタリア人が6連覇
フェンシングの「エペ」がオリンピックの競技となったのは1900年のパリ五輪だ。1896年の第1回アテネ五輪で行われた「フルーレ」と「サーブル」から4年遅れての採用だった。1900年のパリ五輪のエペでは男子個人が実施されている。1908年のロンドン五輪からはエペの男子団体も行われるようになった。
「フルーレ」と「サーブル」と同様、フェンシングはヨーロッパで発展しただけに、エペでも欧州勢が成績を残してきた。エペの男子個人では1932年のロサンゼルス五輪からイタリア人が6連覇。個人団体では24大会のうちフランスが9回、イタリア8回の優勝と存在感を見せ続けている。
女子のエペは個人と団体ともに1996年のアトランタ五輪から採用されている。こちらも欧州勢力が目立つ。個人では6大会すべて、団体では5大会のうち4大会でヨーロッパ勢が金メダルを獲得している。
2020年の東京五輪のフェンシングは、東京スタジアムや武蔵野の森総合スポーツプラザ、幕張メッセ Bホールが会場となる。2020年7月25日（土）からの9日間で、熱戦が繰り広げられる。

ルーマニアのアナ・マリア・ブランザ（ポペスク）は女子の注目選手の一人。2018年の世界選手権でも銀メダルを獲得している

攻撃は「突き」だけ。優先権もなく、全身が有効面。世界的人気の「エペ」は最重量級の剣をいかに使いこなすかがポイント

チョン・ジンソンが2017 Westend Epee Fie Grand Prixで金メダルを獲得。

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2017 Westend Epee Fie Grand Prix男子ハイライト

アメリカ合衆国

シモーネ

Simone Biles - Olympics.com

スウェーデン

Armand

Armand Duplantis - Olympics.com

ミカエラ

Mikaela SHIFFRIN

Ilia

Ilia Malinin - Olympics.com

Kazuyasu MINOBE

Kazuyasu

パリ2024オリンピックに出場するフェンシング日本代表およびフェンシングの競技日程、放送予定などを紹介する。
放送予定・ライブ配信
- 地上波：テレビ朝日系列（7月28日）、NHK総合（7月29日、8月5日）、フジテレビ系列（7月30日）
- BS/CS：BS朝日 4K（7月28日）、NHK BSプレミアム 4K（7月29日、8月5日）、NHK BS（7月30日、8月2日）
- ネット：NHKプラス、TVer
日本代表
女子フルーレ団体
- 東晟良
- 上野優佳
- 宮脇花綸
- 菊池小巻（リザーブ）
女子サーブル団体
- 江村美咲
- 高嶋理紗
- 福島史帆実
- 尾崎世梨（リザーブ）
女子エペ
- 吉村美穂
男子フルーレ団体
- 松山恭助
- 飯村一輝
- 敷根崇裕
- 永野雄大（リザーブ）
男子エペ団体
- 加納虹輝
- 見延和靖
- 山田優

パリ2024 | オリンピック競技大会

EMURA Misaki

パリ2024フェンシング丨日程・放送予定

7月26日の開会式が刻一刻と迫る、パリ2024オリンピック。
東京2020の男子エペで日本初の金メダルを獲得したフェンシング競技では、日本代表選手として男女フルーレ団体、女子サーブル団体、男子サーブル個人、男子エペ団体、女子エペ個人に出場するの18人が選出された（※）。
フェンシングと深いつながりを持つフランスで開かれるこの大会に、日本代表のフェンサーたちは緊張と期待を胸に準備を進めている。
男子エペ団体オリンピック金メダリストの見延和靖、世界選手権女子サーブル個人2連覇の江村美咲がOlympics.comのインタビューに応え、大会への思いを語った。
※オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会（NOC）が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。
- 各競技の出場資格に関する公式資料はこちら

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江村美咲、見延和靖がパリ2024について語る

2024年に行われるオリンピックの開催地フランスは、フェンシングの伝統的な強豪国として知られている。また、ハンガリー、イタリア、大韓民国、日本もメダル有力候補に挙がる国々だ。
開催国枠フランスの6人（男女各3）、ユニバーサリティ枠の2人（男女各1）を除いた男子102人、女子102人の出場枠をかけて、選手たちは、2023年4月3日から2024年4月1日にかけて開催された世界選手権やワールドカップで好成績を残し、ポイントを重ねてきた。
日本フェンシング協会は5月19日に理事会を開催し、パリ2024オリンピックの内定選手を発表（※）。日本代表として、5月時点でサーブル世界ランキング2位の江村美咲、エペ同3位の加納虹輝、フルーレ同7位の松山恭助を含む、男女それぞれ9名、合計18名の内定選手を選出した。
ここでは、一層の盛り上がりが予想されるパリ2024のフェンシング競技の日程、実施種目、会場とともに、注目の日本選手を紹介する。
関連記事 Ι 東京2020オリンピック、フェンシングのメダリスト一覧
※オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会（NOC）が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。
- 各競技の出場資格に関する公式資料はこちら

CHIBA, JAPAN - JULY 30: Team Japan celebrate after winning the Men's Ã‰pÃ©e Fencing Team Gold Medal Match against Team ROC on day seven of the Tokyo 2020 Olympic Games at Makuhari Messe Hall on July 30, 2021 in Chiba, Japan. (Photo by Elsa/Getty Images)

Team Japan celebrate after winning the Men's Épée Fencing Team Gold Medal Match

パリ2024フェンシング観戦ガイド

日本フェンシング協会は5月19日に理事会を開催し、開幕まで2ヶ月あまりに迫るパリ2024日本代表内定選手、男女ともに9名ずつの計18名を決定した。

Gold medallist Japan's Misaki Emura celebrates on the podium after winning the final of the Sabre Women's Senior Individual, as part of the FIE Fencing World Championships at the Fair Allianz MI.CO (Milano Convegni) in Milan, on July 27, 2023. 
Andreas SOLARO / AFP

【AFP=時事】Gold medallist Japan's Misaki Emura celebrates on the podium after winning the final of the Sabre Women's Senior Individual, as part of the FIE Fencing World Championships at the Fair Allianz MI.CO (Milano Convegni) in Milan, on July 27, 2023

フェンシング パリ2024日本代表内定選手が決定！江村美咲、見延和靖ら18名

イタリア北部の都市ミラノで開催されているフェンシング世界選手権2023。パリ2024オリンピック出場をかけてランキングポイントを重ねる世界各地のアスリートが集結し、7月22日〜30日の日程で世界の頂点を目指して熱戦を繰り広げる。
日本からは東京2020オリンピックで金メダルを獲得し、「エペジーン」のフレーズで日本を盛り上げた男子エペ団体チームや、世界ランキング1位の江村美咲（女子サーブル）、加納虹輝（男子エペ）、同3位の東晟良（あずま・せら／女子フルーレ）など、30選手がイタリア・ミラノへ向かった。
ここではフェンシング世界選手権2023で実施される全種目の結果と、ライブ配信情報を紹介する。
関連記事
- フェンシング世界選手権2023ミラノ、日本代表選手・日程・見どころ
- 江村美咲が語る大切なこと「今、ここ、自分にフォーカス」

フェンシング | オリンピック予選 | 世界選手権 | ミラノ

CHIBA, JAPAN - JULY 30: Koki Kano of Team Japan, left, competes against Curtis McDowald of Team United States in Men's Ã‰pÃ©e Team Table of 16 on day seven of the Tokyo 2020 Olympic Games at Makuhari Messe Hall on July 30, 2021 in Chiba, Japan. (Photo by Elsa/Getty Images)

fencing

フェンシング世界選手権2023、結果一覧・ライブ配信

フェンシングの世界一を決める年に一度の世界選手権が7月22日〜30日の日程で開催される。戦いの舞台となるのは、フェンシング強豪国のひとつとして知られるイタリア北部の都市ミラノ。
およそ1年後に迫るパリ2024オリンピック出場をかけてランキングポイントを重ねる世界各地のアスリートが集結し、世界の頂点を目指して熱戦を繰り広げる。
日本からは東京2020オリンピックで金メダルを獲得し、「エペジーン」のフレーズで日本を盛り上げた男子エペ団体チームや、昨年7月にエジプト・カイロで行われた世界選手権で優勝し、2015年の太田雄貴氏（男子フルーレ個人）に続く2人目の金メダル獲得という快挙を成し遂げた江村美咲など、30選手がミラノに降り立つ。
パリ2024オリンピックに出場できるのは団体各種目でそれぞれ8チーム（別途、個人種目のみの枠もあり）。その狭き門をくぐり抜けて、フェンシング発祥の地フランスで行われる4年1度のオリンピックの舞台に立つべく、選手たちはこの世界選手権で上位を狙う。
大会の見どころや日本代表選手、日程をまとめた。
- 【パリ2024への道】フェンシング、出場資格取得プロセスを解説
- 江村美咲が語る大切なこと「今、ここ、自分にフォーカス」
- フェンシング世界選手権2023、結果一覧・ライブ配信

Fencing Japan

フェンシング世界選手権2023ミラノ、日本代表選手・日程・見どころ

上海から北東へと車を2時間ほど走らせてたどり着く無錫（むしゃく／ウーシー）。この都市でフェンシング・アジア選手権2023が実施される。
大会は6月17日〜22日の6日間にわたり、1日目の女子エペ個人、男子サーブル個人からスタートし、22日の女子サーブル団体、男子フルーレ団体で幕を閉じる。
フェンシング競技では、パリ2024オリンピック出場がかかるランキング・ポイント獲得期間が4月3日に始まった。2024年4月1日までの期間のワールドカップ、世界選手権、大陸選手権などを通じて獲得したポイントをもとにしたランキングに応じて、パリ2024出場権が割り当てられる。
2022年に大韓民国のソウルで行われた前回大会では、日本勢は男子エペ個人の加納虹輝（こうき）が優勝し、男子フルーレ団体と女子フルーレ団体が大会2連覇を達成した。1ヶ月後の7月月22日～30日のイタリア・ミラノでの世界選手権を控える今、どんな戦いとなるのか。
日本からは、東京2020男エペ団体金メダルメンバーの加納、見延和靖、山田優のほか、女子サーブル世界ランキング1位の江村美咲、直近のワールドカップ・トリビシ大会の女子フルーレ団体で銅メダル獲得した東晟良・上野優佳・菊池小巻・宮脇花綸など、男女あわせて30選手が無錫へと向かった。ここでは各種目の結果を一覧で紹介する。
関連記事
- 【パリ2024への道】フェンシング、出場資格取得プロセス
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Fencing Asia Championship Team Japan

フェンシング・アジア選手権2023結果一覧、江村美咲、加納虹輝ら出場

パリ2024オリンピック出場をかけたランキングポイントの獲得期間が4月3日に始まり、オリンピックレースが本格的にスタートしたフェンシング競技。2024年4月1日までの期間で選手たちは大会に出場して好成績を残し、ポイントを重ねていく。
日本勢は、東京2020オリンピックの男子エペ団体で日本史上初の金メダルして以来、国際舞台における快進撃が続いている。2023年2月には女子サーブルの江村美咲が日本女子選手として初めて世界ランキング1位に輝き、同月に男子フルーレ団体がワールドカップで12年ぶりに表彰台の頂点に立った。
パリ2024に向けて期待が高まる日本フェンシング界では今、どんな選手が勢いを増しているのか。現状を探った。
関連記事｜フェンシングの予選期間スタート 各種大会と大会日程

Japanese fencer

パリ2024に向けて注目のフェンシング・日本人選手

フェンシング男子エペのワールドカップがドイツ・ハイデンハイムにおいて現地時間2月23日から25日までの3日間にわたって開催され、個人戦と団体戦のトーナメント行われた。
■加納、2度目のW杯制覇
23日と24日の2日間は個人戦が行われ、日本代表10名を含む339名が出場した。Tokyo2020男子エペ団体で金メダルを獲得し、世界ランキング4位につける加納虹輝は、順当にトーナメントを勝ち進んで決勝へ進出する。その決勝で加納は、世界ランキング15位のスイス代表（BAYARD Alexis）のフェンサーと対戦し、15−9で最終ステージも制して、堂々の金メダルを獲得した。
これにより、加納は2019年2月に行われたワールドカップ（カナダ・バンクーバー）以来、通算2度目の優勝、6度目のメダル獲得を数える。
> 「ワールドカップで2度目の優勝をすることができて大変嬉しく思います。苦しい試合もありましたが、最後で諦めずに戦い、勝ち切れたことは自信になりました。これからオリンピックレースが始まるので、気を引き締め直して頑張っていきます！」
\- 加納虹輝・日本フェンシング協会より

CHIBA, JAPAN - JULY 30: Koki Kano of Team Japan celebrates after defeating Team South Korea to advance to the Gold Medal match in Men's Ã‰pÃ©e Team Semi-final on day seven of the Tokyo 2020 Olympic Games at Makuhari Messe Hall on July 30, 2021 in Chiba, Japan. (Photo by Elsa/Getty Images)

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【コメント】Tokyo2020フェンシング男子エペ団体金の加納虹輝、ワールドカップ個人優勝！団体は3位｜ハイデンハイム2023

「NEXUS presents 第75回全日本フェンシング選手権大会（個人戦）」が9月8日、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館（東京都世田谷区）で開幕。10日までに各種目の予選（プール戦および準決勝まで）を行った。
初日は男子エペ、女子エペを実施。男子はTokyo2020団体金メダルメンバーの加納虹輝と、坂本圭右が決勝に進んだ。坂本は準決勝で同団体金メダルメンバーで、7月に行われた世界選手権銀メダリストの見延和靖を下している。女子は吉松琳果と黒木夢が準決勝を突破した。
2日目に行われた女子サーブルでは、世界選手権を制した江村美咲が決勝に進出。同大会の女子サーブル団体で、ともに銅メダルを獲得した尾﨑世梨との対戦となった。男子フルーレは永野雄大と川村京太が決勝に進んだ。
10日の予選最終日は男子サーブル、女子フルーレを行った。男子サーブルの決勝カードは、ともにTokyo2020日本代表のストリーツ海飛と吉田健人に決定。女子フルーレは辻すみれと上野優佳が決勝に進出した。辻は世界選手権代表の宮脇花綸を準決勝で破っている。女子フルーレは辻すみれと上野優佳が決勝に進出した。辻は世界選手権代表の宮脇花綸を準決勝で破っている。
- 大会公式サイト：第75回 全日本フェンシング選手権大会
- 試合速報：第75回全日本フェンシング選手権大会

CHIBA, JAPAN - JULY 31: Misaki Emura of Team Japan, right, celebrates with Norika Tamura of Team Japan after defeating Team Tunisia in Women's Sabre Fencing Team Table of 16 on day eight of the Tokyo 2020 Olympic Games at Makuhari Messe Hall on July 31, 2021 in Chiba, Japan. (Photo by Elsa/Getty Images)

Misaki Emura

【フェンシング】全日本選手権：女子サーブル・江村美咲、男子エペ・加納虹輝らが決勝に進出

パリ 2024

東京2020

リオ2016

2024年8月2日、グラン・パレのポディウムピストで男子エペ団体の3位決定戦と決勝戦が開催。ハンガリーが日本を破って金メダル、日本が銀メダルを獲得。3位決定戦はチェコ共和国がフランスを破って銅メダルを手にした。

Kazuyasu MINOBE

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