テコンドー選手のカスラは、故郷のイランを追われた。現在はドイツに在住し、パリ2024出場を目指して練習に励んでいる。アスリートであると同時に、真の家庭人であるカスラは、父親がヒーローであることを明かし、トレーニングを続けるモチベーションは何かという質問には、「自分の人生において大切な女性たち」と答えた。「まずは母。そして2番目は妻です」。妻もテコンドーのチャンピオンで、アジアで何度も優勝している。
近年は活躍の場を広げ、2018年にはオランダとベルギーの選手権で金メダルを獲得。2019年にはポーランドとオーストリアの大会でそれぞれ金と銀メダルを獲得している。今まで以上に、パリ2024を意識した練習に取り組んでいる。
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